事業・仕事を知る事業・仕事を知る

大型LED照明器具・省エネ・環境関連、空調システム関連、除菌関連機器事業

発想力・分析力・開発力・社内外との連携により新たな製品とサービスを創造

地球規模で温暖化対策が進められる中、脱炭素社会・省エネに取り組まれるお客さまのパートナーとして柔軟な発想を形にした自社製品の開発・販売を手がけています。工場などの厳しい設置環境で使用される産業用大型LEDの先駆者として国内トップクラスの施工実績を実現しています。
また空調分野においては、湿式調湿技術により加湿・除湿・除菌・除塵などお客さまが抱える空気(空間)に抱える課題を解決しています。
トヨタグループの豊田合成(株)と共同で深紫外線LEDを用いた空間除菌機や水浄化モジュールの開発・製造にも取り組むなど大手メーカーとのパートナーシップによる製品開発も複数スタートしています。

産業用大型LED
「Neo Venus
(ネオ・ビーナス)」
シリーズ
2011年に販売を開始した「NeoVenus(ネオ・ビーナス)」は、工場・倉庫・スポーツ施設・屋外駐車場・看板照明などの照明として使用されている水銀灯に変わるLEDとして産業用(工場向け)の大型LEDとしてトップクラスのシェアを誇ります。
単にLEDとしての省エネ性能だけでなく、多種多様な工場の環境においてLED化の課題となる特殊環境要因(高温/低温/振動/塩素ガス/硫化ガス/油煙など)にも設置可能な特殊環境仕様のLEDを開発することにより、お客さまのLED化を通じた省エネ化と脱炭素社会への貢献をサポートしています。
産業用湿式調湿機
「Kathabar
(カサバー)」
空調部門の主力製品である産業用湿式調湿機kathabar(カサバー)は、食品・酒造・薬品・鉄鋼・精密機器などの製造工程における調湿・除塵および病院・介護施設における調湿・除菌など幅広い業界でご導入頂いています。
最近は除菌や空気質への関心の高まりを受け、湿式調湿技術を応用した業務用高機能換気装置や業務用加湿機能付空気清浄機の開発・販売など新たな製品開発にも積極的に取り組んでいます。
空間除菌機
「Remoba」
シリーズ
2020年は新型コロナウイルスの蔓延により、世界的にリモートワーク・休業・休校などの活動の制限をせざるを得ない状況となりました。
トヨタグループの豊田合成(株)は、いち早く自社の深紫外線LEDが新型コロナウイルス(SARS-Co-2)の不活性化に有効であることを確認しました。LED関連の事業で同社と協業体制にあった当社では同社と連携して深紫外線LEDを活用した空間除菌機「Remoba-UVC」を開発・リリースしました。また、同じくウイルスの抑制効果が見込まれるオゾンについても着目し、「Remoba-OZONE」として開発・リリースし、社会の「安全・安心・快適」への貢献を目指しています。
小型造水機
「AQUACE
(アクエース)」
大規模な地震や津波、豪雨などの災害が発生したときに「飲み水」を確保する手段のひとつとして、プール・受水槽・貯水槽などの通常は飲料には使用しない水から「飲み水」を作る災害対策用小型造水機「AQUACE(アクエース)」の製造・販売を行っています。また2020年には、先述の深紫外線LEDを応用した水浄化モジュールの製造・販売も開始しました。照明に留まらないLEDの用途開発も私達の研究・開発テーマです。
LED照明とIoT技術の
融合による新たな
ソリューション開発
プロダクト部門とシステム部門との共同で「LED照明メーカーでは真似が出来ない新たな製品・サービスを生み出したい」という思いから協議を重ね、企画されたのがLED照明をBluetoothの通信媒体として工場にIoTサービスを提供するという「NeoLinks」の事業構想です。まだ研究開発段階ではありますが、製品開発を通して、当社の目指す「未来サービス創造企業」への進化を目指しています。

主な納入実績

  • 産業用大型LED
    工場〔重厚長大メーカー・自動車及び自動車メーカーなど〕
    スポーツ施設(競技場・体育館・プールなど)・商業施設・駅・空港など
  • 湿式調湿機
    食品・酒造・薬品・鉄鋼・精密機器・病院・介護施設など
  • 空間除菌機
    病院・介護施設・オフィス・工場・個人など
  • 小型造水機
    地方自治体・消防関係など

主な仕事内容

産業用LED照明・空間除菌機および水浄化モジュールなどLED応用製品・空調機器・防災機器などの企画・開発・実験・評価など

  • 企画(市場分析・他社商品分析・新商品およびビジネスアイディアの検討など)
  • 開発(機構設計・電気及び電子回路設計など)
  • 実験評価(振動試験・環境試験・熱及び光学特性の評価など)