私の仕事

大手電気事業者の現行システムの老朽化にともない、最新の技術やリソースを用いて現代的なシステムへと置き換えるモダナイゼーションを目的としたプロジェクトに携わっています。
このプロジェクトでは、機能面の再考からシステム構成の根本的な見直しを行なっているほか、開発も現代的な手法を用いて進めています。
私は主にプログラミング、テストといった実装フェーズをメインに担当。このプロジェクトではクラウドサービスやオープンソースのフレームワークを用いた開発を行っているほか、テストやデバッグ用にテスト自動化ツールなども採り入れるなど、新しい技術や開発思想に触れられる機会が豊富にある点で、技術者としては非常に刺激的であり、勉強になっています。

このプロジェクトでは、実際にシステムを使うユーザー（お客さま）と直に接し、そのご意見・ご要望をダイレクトに受け止めながら開発を進めていけるので、お客さまと一緒に理想のシステムを創り上げていく、というやりがいを感じることができます。やはり、自分が携わったものを実際に使ってくださるお客さまをリアルに感じながら仕事ができるのは技術者として幸せなこと。何よりも高いモチベーションで仕事に取り組むことができます。
そんな私が当社を選んだのは「人の良さ」から。
大学で情報処理を学んだことから、就活では開発職を志望していたのですが、企業選びで何よりも重視したのが「社風」と「人」でした。そうしたものを肌で感じたいと思い、就活の一環として当社のインターンシップに参加したのですが、接する先輩社員みなさんが優しく、親身に指導してくださったことで業務体験が楽しく感じられました。すっかりこの会社の雰囲気と人が気に入ってしまい、その後も何度かインターンシップに参加。採用担当の方が先輩社員の方々との座談会を設けてくださり親睦を深め合うことができました。さらに就活中の2018年6月、当時私が住んでいた地域で最大震度6の地震が発生した際は、採用担当の方が安否を気遣う連絡をくださったりと、就活生である私を社員のように気遣ってくれました。企業選びにおいて、人や雰囲気を重視していた私にとってここ以上の会社はない、と確信し、迷うことなく入社を決めました。
現在は設計・製造などの実装工程がメインなので、一つでも多くの経験を積み、もっとシステムの基本概念やシステム構成などの上位設計に対応できる技術者になることを目標としています。いずれは自分が培ったノウハウを仲間に伝えていける牽引側の立場になり、ティーネットジャパンのさらなる発展に貢献していきたいです。