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日本を代表する主要国道を 維持管理から支えるよろこび日本を代表する主要国道を
維持管理から支えるよろこび

S.I
CS事業本部 東京支社
2019年入社 工学部都市工学科卒

私の仕事

発注者支援業務の一つである工事監督支援業務に携わっています。
現在は神奈川県内にある国土交通省の監督官詰所で国道の維持管理業務に携わっています。
具体的には道路補修をメインとした業務で、道路点検の際に見つかった不具合の補修工事を実施するために必要な資料の作成や発注者(国土交通省)への報告、工事の施工状況の確認などが主な仕事です。技術面から発注者を支援していくことをミッションとしており、直近では交通量の多いバイパスの遮音壁工事を担当させていただきました。

もともと私は発注者支援業務の一つである積算業務に携わっていました。
積算業務とは国や自治体が発注する公共工事の工事費を算定する仕事であり、主に机上で工事の数量計算書や図面を元に積算条件を整理し、工事費の算出をしていきます。
これはこれで大きなやりがいを感じられる業務なのですが、机上作業が中心であるだけに実際の施工現場と接する機会が少なく、そこに現場と発注者との温度感の違いや距離感を感じ、明確に現場をイメージできないまま仕事を進めていくことにある種のジレンマを感じていました。私の上司は積算と現場の両方を経験しており、現場の状況を具体的にイメージしながら積算業務を進めていくことで品質の高い仕事をされていました。私も同様の経験を積んで発注者支援業務をトータルに理解したいとの思いから、昨年自ら異動を希望し工事監督支援業務に携わらせてもらっています。
工事監督支援業務は現場と密に関わる仕事なので、道路の保全を通じて地域住民の方々と触れ合う機会が多く、近隣住民の方々から感謝されることもしばしば。工事予定箇所の調査の際には近隣の方に声をかけてもらったり、防音工事を施すことで感謝のお言葉を直接いただけるなど、これまでにない新鮮なやりがいを感じています。
また、担当させてもらっているのが日本を代表する国道やバイパスの維持管理ということで、交通インフラの動脈を支えるという使命感を強く感じられる点にも大きなやりがいを感じています。
積算業務と工事監督支援業務を経験することで、わずかずつではありますが確実に技術者として成長できていることを感じています。公共工事の積算から管理まで発注者支援業務を包括的に手掛けるティーネットジャパンだからこそ、このような希望にも応えてもらえます。せっかくこんな恵まれた環境で仕事ができるのですから、発注者支援業務という仕事をとことんまで追求してみたいです。

WORK SHOT

一日のスケジュール

8:00

起床
職場までは電車や徒歩でおよそ40分。余裕をもって出社できるように心がけています。

9:00

出社
メールをチェックして急ぎの要件などを確認。今日1日のスケジュールを確認します。

9:30

工事関係資料の確認・作成
工事受注者から提出された資料と設計図書の照合を行い、発注者に報告します。併せて関係機関や所内回覧用資料の作成も行います。

11:00

打合せ・準備
工事現場の立会い確認の事前打ち合わせを行い、作業内容、進捗、安全などの確認ポイントや要点を把握、再確認します。

12:00

昼食
昼食はお弁当が中心。しっかりと食べ、午後の現場に備えます。

13:00

工事現場の立会い確認
工事現場に行き、事前打ち合わせ内容(作業内容、進捗、安全など)の確認を行います。

16:30

資料作成
現場で確認した内容の資料を作成し発注者に報告します。

17:45

明日の準備、メール確認
明日の作業内容の確認とメール確認を行います。

18:15

退社
趣味に没頭したり、友人と会ったりして完全にオフ状態になります。

23:45

就寝
翌日の業務のために、日付が変わる前に寝るようにしています。

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