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公共工事の金額を決める重要な仕事 強い使命感を抱き、さらなる成長へ公共工事の金額を決める重要な仕事
強い使命感を抱き、さらなる成長へ

Y.U
CS事業本部 東京支社
2018年入社 環境建築学部環境土木工学科卒

私の仕事

公共工事を行うにあたり、発注者(官公庁)が工事の発注金額を算定する積算技術業務に携わっています。横浜、川崎、厚木秦野、有明辰巳地区の橋梁工事や交通の円滑化を目的とした道路改良工事、舗装工事をはじめ、さまざまな公共工事の積算を手掛けています。2年目からは最初の打ち合わせから任されるようになり、さまざまな角度から検討・提案し、国交省の積算システムを活用して予定価格(発注金額)を算出していきます。国道の慢性的な渋滞の緩和と地域交通の円滑化を目的とした工事や経年劣化によるインフラの改修・修繕案件の増加など、多くの案件を並行して進めていくことが求められます。

大学では土木工学を専攻していたので、就職活動は建設コンサルタントやゼネコン企業を自然と視野に入れていました。そんな中、就職情報サイト「マイナビ」でティーネットジャパンの存在を知り、発注者支援業務という仕事があることを知りました。公共工事の調査から施工・維持管理まで、技術パートナーとして発注者を支援していく、という「他にはない仕事」に惹かれて入社を決めました。
積算を行う上でまったく同じ工事というのはまずありません。たとえ似た工事であっても経済的な背景や現地との適合性、工法などが異なり、必ずそれらに応じた積算が必要になります。提示された工事内容や設計図には、現場との不一致や詳細が網羅されていないなど、何かしらの不足がある場合もあります。単に金額を算出するだけではなくさまざまな内容を確認・検討し、発注者に対してコスト削減や効率向上などの観点から提案を行っています。国のインフラを支える公共工事の起点を担えることは大きな喜び。発注者支援業務という特殊な仕事のやりがいを若手の段階から味わうことができるところがティーネットジャパンの魅力です。
また、仕事を行う上で心がけていることは「客観性」です。成果物は積算した工事金額だけではなく、その根拠となる資料も作成して提出します。その際に大切なことは「読んで理解できること」です。資料の順序やグラフ・図を入れるなど、読んで理解できる資料づくりを行い、自己満足ではなく、発注者のための資料であることを意識しています。
この仕事は奥が深く、経験がモノをいう世界だと言えます。スピーディに最適解を導き出し、素早い対応で業務を推進する技術者が私の理想。一つでも多く経験を重ねて「頼りになる存在」「あらゆる公共工事に対応できる技術者」を目指していきます。

WORK SHOT

一日のスケジュール

6:30

起床
職場までは電車と徒歩でおよそ20分ほどです。

7:45

出社
時差出勤を利用し、定時を8:00~17:00としているため始業時間8:00の10分前には出社するようにしています。案件毎に作成している作業スケジュールを確認して、1日のノルマを決めます。

9:00

積算作業
積算に必要な資料の整理や前日に作成したデータの照査など、作業効率化のため午前中は午後の下準備となる作業を行うことが多いです。

12:00

昼食
軽食で済ませることが多いです。午後の作業に向けて休憩するため、音楽を聴きながら過ごすことが習慣になっています。

13:00

チームミーティング
月2回、チームメンバーで定例ミーティングを行います。各個人の作業進捗や問題点、新規案件の予定などについて情報を共有します。

14:00

積算作業
積算システム、Excel、CADを使用して積算の成果物となるデータや資料などを作成します。問題点の抽出や検討も並行して行います。

17:00

退社
作業進捗を確認した後に退社します。不必要な残業は避けるため、繁忙期でない限りは定時である17:00に退社するようにしています。

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