Business [事業]
ES事業部とは
更なる成長が目指せる「研修環境」と
高付加価値を提案する「開発体制」
幅広い事業領域において多様な技術分野を集積・融合し、トータルエンジニアリング・カンパニーとして事業を展開するティーネットグループ。その中でES(エンジニアリングソリューション)事業部は、開発設計を自社で請け負う受託開発と、大手メーカーやサプライヤといった企業へエンジニアを派遣する技術支援の2つの手法でお客さまのものづくりを支援しています。高い技術力を持ったエンジニアが数多く活躍しているのはもちろん、未経験者でも手厚い研修を経て、お客さまに欠かせない開発パートナーとして力を発揮しています。
現在は受託開発の拡大を目指しており、人材の育成や技術の蓄積に力を入れています。また個の力をチームの力に変化させるために、エンジニアのチーム派遣・構内請負を強化しています。
今後はAIやIoT、DXなどの最先端技術を研修に取り入れ、より付加価値の高いエンジニアの育成に力を入れていきます。
事業内容
受託開発
お客さまからご依頼のあった案件について、社内にある開発チームで請け負うのが受託開発です。開発を一貫して担当し、成果物を納めます。さまざまな企業の開発に関わるため、幅広いノウハウやスキルを得ることができます。経験の浅い方は、先輩エンジニアのサポートの元、実務経験を積みながらスキルアップが出来る環境です。
仕様を決めるところから携わり、構想設計や詳細設計、さらには解析や試作といった幅広いニーズに応えます。また海外関係子会社と連携し、試作から量産までものづくりにも対応します。求められたものを納期通りに仕上げることだけでなく、お客さまの潜在ニーズを掘り起こし形にしていくことで信頼を勝ち取り、次の開発プロジェクト受注へとつなげていくことが可能になります。
エンジニア派遣
ティーネットジャパンの社員を大手メーカーなどへ派遣し、お客さまの元で開発業務に従事します。
分野は機械系、電気・電子系、組み込み・制御系に分かれ、入社後の研修後にエンジニアの希望や適性を踏まえたプロジェクトに配属します。未経験者の場合は必ずティーネットジャパンの社員がいるプロジェクトへと配属し、現場でサポートする体制を整えています。一社で長く勤務する場合もあれば、プロジェクト単位で配属先が異なることもありますが、長期プロジェクトが主体です。エンジニアはさまざまな開発に関わることで幅広いスキルを得られ、努力次第で機械系から電気・電子系や組み込み・制御系へといった他分野へのスキルチェンジも可能であり、より高い技術力を持った人材へとステップアップできます。また秘匿性の高いロボット開発やAI開発など、最先端技術に携わることもできます。
XR技術開発
XR(クロスリアリティ)とは現実世界と仮想世界を融合し、現実にはないものの表現や、疑似体験ができる技術の総称です。VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)、SR(代替現実)といった技術が含まれるXRは、エンジニアリングの世界でも活用が広がっており、ティーネットジャパンでも積極的に取り組んでいます。
XR技術を使うと、質感や陰影の表現、色やパーツの柔軟な変更など、CADデータのリアルな表現が可能になります。その他にも、VRによって仮想空間に機械や製造ラインをCGで再現するといった活用方法もあります。製品のアピールや試作回数の削減、教育ツールへの活用など、XR技術によってお客さまのビジネスを多様に、かつスピーディに表現し、成功に導いていくことを目指しています。
主な開発実績
- 自動車(エンジン、車体内外装、駆動系、電送、制御装置など)の設計開発
- 輸送機(鉄道車両、船舶、航空機、人工衛星)の設計開発
- 電気・電子機器(エコ家電、モバイル端末、ヘルスケア製品)の設計開発
- 精密機器(OA複合機器、デジタルカメラなど)の設計開発
- 医療機器(検体装置、MRI、AED、心電計など)の設計開発
- 半導体製造装置、産業機械、工作機械、省力化機械の設計開発
- 半導体・集積回路の設計開発
- 各種電池(リチウムイオン電池、燃料電池など)および電池応用製品の設計開発
- 社会インフラ機器(受発電設備、交通管制機器など)の設計開発
- 各種プラント制御機器の設計開発
- 自社開発製品 など
【事業を支える研修体制】
入社時にテクニカルセンターにおいて、経験やスキルに応じた研修を行います。プロジェクト配属後も各エリアでの勉強会開催や、eラーニングを使った学習の機会を提供し、経験のある方はもちろん、実務未経験の方もエンジニアとしての実力を身につけて活躍していける体制を整えています。
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